TOEICテストのリーディングセクションに英字新聞がとても有効です。TOEICスコア800点以上の上位者のほとんどが、英字新聞をリーディングスコアアップに活用しているのは間違いありません。
リスニングとリーディングのテスト、それぞれ45分、75分(合計120分)で100問ずつの合計200問のマークシート方式のテストですが、内容はより実生活に密着した、ビジネスの状況に対応した実践的ものになっています。
ふつうに解いていては時間が足りません。
(私がTOEIC初受験のときは最後の20問はテキトーに②ばっかりを選んだのを今でも覚えていますから 苦笑)
つまり、普段から大量の英文をスピードに乗って多読しておく必要があるのです。
最高の教材が英字新聞なのはこのような理由です。
The Japan Timesダイジェスト、STをTOEIC受験準備に活用
それぞれの英語習得レベルに応じて、
まずこれらは特にTOEIC対策が充実しているため、徹底演習コーナーを切り取ってまとめてみたりして自分だけの勉強帳を作ってみることもできるでしょう。
・重要と思ったりわからなかったりした単語や熟語は抜き出して繰り返し覚える、
・文法の解説で読解能力を高める、
などテストの雰囲気に慣れるだけでなく、総合的に英語力もアップしていくのでテストのためだけの勉強で終わることはないことも優れたところだと思います。
TOEICリスニング対策にはCDを活用
毎日聞き流すだけ。。などの教材では、内容も分かっていないのに聞き続けてもただの雑音として耳に入ってくるだけなので、やはり単語、文法の基礎がわかっていないと何を聞いても理解できないものです。
英字新聞を読むことによって基礎ができたところに毎日のリスニングを取り入れることによって、ナチュラルスピードにも慣れて理解も深まります。
何度でも繰り返して聞いていると、頭の中で日本語に訳さなくても理解できるようになります。
TOEICリーディングでいよいよ英字新聞の本領発揮
100問を75分で終了するのは長いようですがやはり時間配分は大切になってきます。
スピードが大切な時、日ごろからたくさんの英文を英字新聞で目にしているため、長文にも抵抗がなくなっていたり、大切なところだけを要約できるスキルが身についていたりすると、それぞれの問題にも難なく対応できるようになります。
問題形式に何度か練習して慣れてさえすれば、あとは自然と正解が見つかってくるのが実感できることでしょう。
さらにSpeaking, Writingテストにも挑戦してみてはどうでしょうか。日ごろから英字新聞で培った英語力を英文メールや英会話で活用しているのなら、難しくは感じないでしょうが、聞く、読む、にプラスとして総合力をチェックできますし、資格としてさらにアピールできますね。