ウォールフラワー(Wall-flower)という表現を知っていますか?
海外での社交場などにおいて、コミュニケーションを楽しめずに貝のようになってしまうことです( `ー´)ノ
留学やお仕事で海外在住が長くなると、留学仲間や現地の友人達とBBQ(バーベキュー)をすることになる機会がでてきます。
そんな時に使える英語表現はどんなものがあるか、どうすればウォールフラワー(壁の花、いわゆる貝という意味です)にならず交流を深めることができるでしょうか。
米国在住18年目、数あるBBQに参加してきましたので
BBQで使える・盛り上がる♪ 英語表現・フレーズを体験談と共にお伝えします。
海外のBBQで使える英語表現:準備編 (Planning a BBQ)
まずは準備編。自分から提案することでBBQの中心にいられますよ^^
海外でBBQが始まる前、企画の段階で使える表現
お友達やクラスメートと、春夏の週末やホリデーの計画について話し合っている時、バーベキューをしようかという話になったりします。そんな時にはこんな表現が役立ちます。
- “Should we get together for BBQ?” (バーベキューしようか?)
- “Why don’t we do BBQ at my place this Saturday?” (今週の土曜日にうちでバーベキューしない?)
- “We have grills at our apartment community and it’s by the pool, so we can hang out there.” (うちのアパート敷地内にグリルがあって、プールの横だからみんなで集まれるよ。“)
海外のBBQの材料を揃える
バーベキューの日付が決まったら、準備をします。材料は持ち寄りなのか、ホストが用意するのか等はケースバイケースです。
- “Let’s do a Potluck style” (持ち寄りスタイルでいかない?)
- “I’ll prepare main dish and drinks – would you bring side dishes?” (メインと飲み物は揃えとくよ。サイドを持ってきてもらえる?)
- “Is there anything I can bring? Would you like some dessert?” (何か持っていけるものはある?デザートはどう?)
海外のBBQで使える英語表現:食事編 (During a meal)
最も貝になりそうな場面( `ー´)ノ とりあえずこれらの表現は丸暗記・暗唱です。
海外でのBBQ みんなが集まった時の表現
参加者が集まり始めます。お友達がそれぞれパートナーや友人を連れてくる場合など、初めて会う人がいることが多いです。
- “Hi (Name)! Nice to meet you. / Good to see you. (こんにちは、会えて嬉しいです。)
*Nice to meet you は初対面の場合、*Good to see you は知り合いの場合に適した表現です。
- “I’m starving. Can I help you with anything?” (お腹すいた!何か手伝えることある?)
- “Hi! Thanks for coming – welcome to our place. Make yourself at home.” (ハロー!来てくれてありがとう。我が家へようこそ。くつろいでね。)
- “Can I get you anything to drink?” (何か飲み物はいかが?)
- “I’m sorry I’m running a little late, there’s so much traffic.’ (ごめんね、少し遅くなりそう。渋滞がひどくて)
- “No worries! Take your time.” (心配しないで、ゆっくりおいでね)
海外でのBBQ 食事中、お肉の温度などの話題
ステーキやひき肉のハンバーガーがある場合、焼き加減を聞かれる場合もあります。そんな時に使える表現です。
- “How would you like your meat?” “Medium rare please” (お肉の焼き加減はどうする?- ミディアムレアでお願い)
- “Is the meat done yet?” “No not yet. Give it another few minutes” (お肉はもう焼けた?- まだだと思う。後数分待ってみよう)
- “Everything tastes great” (全部すごく美味しい!)
- “I love the salad. Did you make it?” (サラダがすごく美味しい。作ったくれたの?)
海外のBBQで使える英語表現:食後編 (After a meal)
バーベキューはプールサイドのグリルを使ったり、ビーチや公園にグリルをセットアップして行われることが多いです。なので食後のアクティビティは様々です。
海外のBBQ 食後のアクティビティ
- “It was all so delicious. I’m so full” (あー美味しかった。お腹いっぱい!)
- “I brought a ball. We can play beach volleyball” (ボール持ってきたんだ。ビーチバレーできるよ)
- “Would you like to take a walk?” (ちょっと歩きに行こうか?)
BBQの後お片づけ
必ず必要な食後のお片づけの時間に使えるのはこんなフレーズです。
- “Let me help you clean it up” (片付けを手伝うよ)
- “Can I take the trash out?” (ゴミを出して来ようか?)
- I’ll load the dishwasher (食洗機にお皿を入れるね)
- “There’s some leftovers. Would you like to take them home?” (残り物があるよ。持って帰る?)
海外のBBQ お別れの挨拶
自分がホストでない限り、帰りの時間が訪れます。下記のようなフレーズで、帰るタイミングがつかめます。
- “We have to get going soon.” (そろそろ僕ら行かないと)
- “I’m sorry I’m not helping you clean up. I have to make it back by 8pm tonight.” (片付けの手伝いができなくてごめんね。今夜は8時までに戻らないといけないんだ。)
- “That was so much fun. Unfortunately we have to head out” (すごく楽しかった。悲しいことに、そろそろ行かなくちゃいけないんだ)→ “We are leaving” はあまり使われません。”Leave” は、“出て行く”や、“去る”という印象を与えるため、BBQやパーティから帰る場合はあまり適していないと言えます。逆にホスト側が “Are you leaving?” “Oh you have to leave already?” (もう行っちゃうの?)という意味で残念さを暗に伝えるために使うことは多いです。
海外のBBQ新しい出会いを新しい友情につなげる
初対面で盛り上がった相手とはまた今度会ってみたかったりします。携帯番号を交換したり、フェイスブック上で見つけあったりするのが便利です。これを機会に新しい友人ができたりしたら、嬉しいですよね。
- “It was really nice meeting you today. Can I have your number?” (今日は会えて良かった。電話番号を教えてもらえる?)
- “Are you on Facebook? You can find me there” (フェイスブックは持ってる?そこで私を見つけられるわ)
- “Maybe we should get together sometime for dinner” (今度また一緒に夕ご飯でもどう?)
- “Thank you so much for hosting. Had a fantastic time!” (ホストをしてくれてどうもありがとう。素晴らしい時間を過ごせたよ)*特にホストに対して、感謝を表すフレーズです。
まとめ|海外でのBBQで役に立つ表現
これらの30表現、BBQだけでなく、海外生活でのいろんな社交場で大活躍します♪
夏のバーベキューは、いつもの日常では出会わなかったような友人に出会えたり、知らなかったピクニックのできる場所やビーチを発見したり、留学先で国境を超えた仲間との思い出作りの機会がもれなく付いてきます。
準備から、食事、食後のアクティビティ、お片づけ、別れの挨拶、連絡先の交換まで、上記の30フレーズを使いながら、ぜひ最高のBBQを留学ライフのハイライトとして楽しんでください。