TOEICリーディングの満点は495点。
まずは約6割にあたる300点を取りたいと思う人も多いでしょう。
今回は、TOEICリーディングでまず300点とりたい人がやるべきことを、TOEICリーディングパートの点数を150点上げた経験のある筆者がお伝えします。
まずは学習習慣をつけることがTOEICリーディング点数アップへの道です。
本記事の内容
・TOEICリーディングで300点へのテクニック【誰でもできます】
・TOEICリーディングには学習習慣が必須!英字新聞で多読トレ♪ |
3分ほどで読めます。ぜひ、参考にしてください。
TOEICリーディングで300点へのテクニック
TOEICのリーディングで300点を取りたいなら、まずは以下のテクニック3つです。
・とにかく全問に解答する
・英語を英語のまま読めるようにしておく ・穴埋め問題は反射的に解答する |
全問に解答することはリーディング300点を取る上で基本です。
最後時間が足らずにマークし損ねて終わってしまうことも多々あると思いますが、とにかく必ずマークだけでもするようにしてください。
また、全文を読み切るためには英語を英語のまま読めるようにしておくことが大切です。いちいち日本語にして考えていると、いくら時間があっても足りません。
「スラッシュリーディング」によって文節ごとにスラッシュを入れながら読むことが助けになります。しかしそうは言っても、たくさんの英文を読まない限りは実力として定着しません。
また、時間配分の対策のためにも穴埋め問題に時間をかけることはできません。穴埋め問題は「知っているかどうか」で決まるので、考えても仕方ない部分が大半です。
反射的に解答できるよう、日頃からトレーニングを積んでおきましょう。
TOEICリーディングには学習習慣が必須!英字新聞で多読トレ♪
以上でTOEICのリーディングで300点以上取るために必要なテクニックを簡単に紹介しましたが、どれも英語を日常的に学習する習慣がなければ実践できません。
300点を取るには時間配分のためにも英語を英語のまま速く読むことが必須であり、その力は英文を読んでこそつきます。
そこでおすすめしたい教材が英字新聞です。
週刊の英字新聞を購読することで、毎日自分のペースで英文を読む練習をすることができます。日本の企業が発行している英字新聞は日本をテーマに扱っており、読みやすいのが特徴です。
以下でおすすめの週間英字新聞を3つ紹介するので、気になるものがあればぜひ試してみてください!
英字新聞の定番! The Japan Times Alpha
TOEICのリーディングで伸び悩んでいる方に最もおすすめしたい英字新聞が「The Japan Times Alpha」です。
英字新聞の定番で、60年以上も発刊され続けているのには理由があります。タイトルの下には日本語で翻訳があり、また難しい語句には解説がついているので辞書を引かずとも読め、初学者向けに編集されています。
音声をダウンロードすることができるので、リスニングが苦手な方はリスニング対策にも役立てることができます。
読みやすさに定評があり、特に英語学習初心者にとっては勉強しやすい英字新聞です。ぜひ、1日10分、1記事読むことから始めてみてください。
少し難易度高めにもチャレンジしたいなら Asahi Weekly
Asahi Weeklyは朝日新聞による週刊の英字新聞です。こちらも日本語のナビゲーションがあり、かつ写真が多いので興味のある記事が探しやすいのが特徴です。
おすすめポイントは「記事の難易度が示されていること」です。初級者向け、中級者向け、上級者向けそれぞれのレベルごとに記事が書かれているため、自分のレベルにあった記事から読むことができます。
少しずつ難易度高めの記事にも挑戦したい、という方におすすめの英字新聞です。
コラムがおもしろい Mainichi Weekly
「Mainichi Weekly」は毎日新聞が発刊している週刊英字新聞で、カラーの紙面が見やすく人気です。レベルは初心者〜中級者向けに設定されています。
Mainichi Weeklyはコラムがおもしろく、TOEIC対策コラムや翻訳者の戸田奈津子さんの翻訳道、漫画「ドラゴン桜」のモデルになった竹岡広信先生の受験対策などを読むことができます。
ビジネスだけでなくエンタメも充実しているので、楽しくたくさん英文を読みたい方はぜひ試してみてください。
隙間時間でTOEIC対策!「スタディサプリ ENGLISH」でリーディング300点
以上で、英語の多読のために役立つ英字新聞を紹介しました。しかし、TOEICのリーディングで300点以上取るには「文法対策」も大切です。
前述したように、穴埋め問題を反射的に解答できるように訓練を積んでおく必要があります。
そこで役立つのが「スタディサプリ ENGLISH」です。
リクルート社による有料アプリですが、7日間は無料体験で利用することができます。穴埋め問題をはじめとする文法対策を徹底的に勉強できるだけでなく、課金コースでは1対1でパーソナルコーチのもと点数向上をめざすコースもあります。
1日3分から始めることができ、TOEICの試験20回分にのぼる問題を備えています。演習問題だけでは疲れるという人向けに、講義動画を見て勉強することができるのも特徴です。
まずは、7日間の無料体験を試してみてください。
「これは続きそう」「TOEICの点数が伸びそう」と実感することができれば、ぜひスタディサプリでの英語学習を継続をおすすめします。
TOEICリーディング300点まとめ|とりたいなら学習習慣をつけよう
TOEICのリーディングで300点以上を獲得するためには、「全問に解答する」「英語を英語のまま読む」「穴埋め問題は反射的に解答する」という3つのテクニックが不可欠です。
そのテクニックを手に入れるには、まず英語の長文をたくさん読まなければなりません。
そこでおすすめなのが英字新聞です。
- Japan Times Alpha
- Asahi Weekly
- Mainichi Weekly
この3つは継続しやすい週刊の英字新聞で、日本語のナビゲーションも充実しています。
1日10分、1記事から英語を読む習慣をつけることに役立つので、ぜひ試してみてください。
また、穴埋め問題をはじめとする文法対策には「スタディサプリ English」がおすすめです。
豊富なコンテンツが揃えられており、「続けられる工夫」が凝らされているので学習習慣をつけるのにはもってこいです。
こちらも1日3分から、無料体験を試してみてください。英語学習の習慣をつけ、TOEICのリーディング300点の壁を突破しましょう!