会議で司会進行を務めることになったけど、どんな英語のお決まり表現があるんだろう。
会議の始め方・終わり方・意見まとめ方などのフレーズが知りたい。
今回はこのような疑問にお答えします。
本記事の内容
・ビジネス会議の定番♪ 英語フレーズ10選 ・英語のビジネス会議で司会進行のコツ |
3分ほどで読めます。会議で役立ててくださいね♪
ビジネス会議の定番♪ 英語フレーズ
・Everyone has already arrived here, so let’s start the meeting
意味:みなさん集まりましたので、会議を始めましょう
会議を始める際の定番フレーズです。日本語の会議でも、このフレーズは使いますよね。会議を進める際には時間管理が重要となります。
特に海外の国とのビジネス会議を行う際には時差もあったり、時間通りに参加者が集まったりしないこともあります。スムーズに会議を進めるためにも、参加者全員が集まったことが確認できれば会議を迅速に行いましょう。
・How are you today?
意味:調子はいかがですか?
ビジネス会議の冒頭においては、Small Talkと呼ばれる、いわば雑談のようなアイスブレイキングが必要です。参加者の緊張を解くためにも、いきなり会議に入るのではなく、軽い話題で会議の場を和ませることが大切です。
・Let me introduce myself
意味:自己紹介をさせていただきます。
ビジネス会議の議題に入る前に、まず、司会進行者の自己紹介は必須です。なぜ、あなたが司会進行者なのか、どのような役職者・責任者なのかを明示することにより、参加者の注目・意識を集めることが大切です。
・I set a good example
意味:模範例を示します。
ビジネス会議において、各参加者に新たな業務に対する取り組み方を指示する場合があります。そうした際にはこの英語表現を使うことで、参加者に対して模範例・正しい取り組み方を指示することができますよ。
・Would you please introduce~
意味:~について説明をいただけますか?
ビジネス会議では、司会進行者のハンドリングが重要です。扱う議題に対して詳しく説明できる人がいれば、この英語表現を使うことで、その方に対して説明を求めることができます。参加者が発言しやすいように司会進行をするように心がけましょう。
・I’m impressed by your opinion
意味:あなたの意見に感銘を受けています。
欧米圏のおいては、良いものは良いとフィードバックを与えることが大切となります。相手の意見に賛否の意思を示すことで、会議自体もより有意義なものになりますよ。
・Please advise me if I face obstacle
意味:困難な問題に直面した際には、アドバイスをください。
Obstacleは第一義的には「障害」という意味ですが、別の意味では「困難な問題」という意味も存在します。困難な問題に直面した際には、アドバイスをくださいと伝えることで、参加者全員で議題に取り組むという意識を共有しましょう。
・Not to change the subject…
意味:話題は変わりますが…
ビジネス会議においては、いくつか話すべき項目=アジェンダが事前に挙げられていることが多くあります。次の項目に進む際には、このフレーズを使うことで、新たな議論に進むことを全員で共有するようにしましょう。
・From my point of view…
意味:私の観点からすると…
いま、述べている意見が主観的な意見であるということを述べる際には、このフレーズを使うようにしましょう。しかし、時には主観的な意見ではなく、有名な学者の方の意見を引用する場合などもありますよね。その場合には、”my”の部分を引用する方の人物名などに変えることで、この意見は客観的な意見であるということを明示しましょう。
・Finally, let’s make summary of today’s meeting
意味:最後に、会議のまとめをしましょう
ビジネス会議の最後にはこのフレーズを必ず使いましょう。会議で話したことや各部署での課題事項など、振り返るべき項目を全員で共有することで次の会議につなげることが大切です。
ビジネス会議で司会進行を進めるコツ
司会として次の2つは少なくとも気を付けるべき。
・Small Talkを意識しよう
日本語でいえば、いわば雑談にあたる文化。具体的に言えば、「今日の天気はいいですよね」「お昼は何を食べましたか」など、個人のプライバシーに踏み込まない範囲で相手と打ち解けることです。
司会進行をする際には、このSmall Talkをビジネス会議の冒頭で行うことで、場の空気を和ませることが大切です。場の空気が和めば、参加者もビジネス会議で意見を述べやすいですよね。
・相手の意見を否定しない
英語を用いたビジネス会議では相手の意見を真っ向から否定することはご法度です。
”I agree with your opinion partly, but what do you think about this problem?“
意味:あなたの意見には一部賛成します。しかし、この問題についてはどのように考えますか
といった英語表現を用いることで、相手の意見を引き出してあげることを意識しましょう。司会進行の役割の一つは多様な意見を引き出すことですよ。
ビジネス英語を学べるオンライン英会話
いろんな格安のオンライン英会話がありますが、
最短でビジネス英語は学ぶなら圧倒的にこの2つのどちらかです。
・ビズイングリッシュ ・QQイングリッシュ |
1つずつ解説します。
ビズイングリッシュ
費用:249,000円(毎日50分×12週間)
ビズイングリッシュの最大の特徴は専属講師によるレッスンが3か月間毎日固定されていることです。このことにより、強制的に英語を学ぶ環境に身を置くことができます。
英語学習において大事なことは継続性。普段は忙しいサラリーマンでもこのサービスを3か月利用することで、ビジネス英語表現について学ぶことができます。費用はそこそこ高いですが効果は大きいですよ。
QQイングリッシュ
費用:5,780円(毎日1レッスン25分の場合)
QQイングリッシュとは、フィリピン・セブ島に語学学校を構える日本人経営者により運営されているオンライン英会話サービスです。
カランメソッドと呼ばれる、より効果的に英語学習を行うシステムを提供する学校として認定がされているため、ビジネス英語についても通常よりも早く習得をすることができます。
ビズイングリッシュのように担任制は置かれていないため、自分のペースで継続をすることができます。
まとめ|ビジネス会議の進行では定番表現とSmall Talkを意識すべき
ビジネス会議での定番の英語表現を活用しよう。ビジネス会議では定番の英語表現がいくつか存在します。その中のいくつかを今回は紹介をしました。
特にビジネス会議を始める際には” Everyone has already arrived here, so let’s start the meeting”と述べることで、全員の意識を会議に向けるようにしましょう。定番の英語表現を覚えておくことで、会議も進行しやすくなりますよ。
Small Talkを意識しよう
英語圏においてはSmall Talkは非常に大切な文化です。
時に、ビジネス会議では初対面の人と会議をすることもあるかもしれません。その際には、司会進行を担当する方が積極的に個人のプライバシーを侵害しない範囲で雑談をすることで場を和ませることを意識しましょう。Small Talkで場が和めば、その後の会議も実のあるものになりそうですよね。