初めての留学での自己紹介、緊張しますが準備はできていますか?

クラスの初日やホストファミリーとの会話でよく機会がある“自己紹介”。

日本語でも人前で話すのは緊張するものですよね。でも準備次第で例え英語であっても自信を持って、印象に残る ものにすることができます。

 

本記事の内容

・印象に残る自己紹介(留学編)

・留学最初の英語自己紹介を魅力的にするポイント5つ

 

ここでは、基本的な自己紹介の例を中学英語レベルでご紹介します。そして、自己紹介をさらに魅力的にするための5つのポイントを説明していきます。

 

3分ほどで読めます。おつきあいください。

印象に残る自己紹介(留学編)

[名前+ニックネーム:  Name, Nickname]

My name is (or I’m) Yukie, you can call me Yuki. Nice to meet you all.

私の名前は(私は)ユキヱです。ユキと呼んでください。皆さんと会えて嬉しいです。

 

[出身地:  Where I’m from]

I’m from Tokyo, Japan.

日本の東京出身です。

 

[留学前に何をしていたか: What I did before coming here to study abroad]

I just graduated high school in Japan.

日本で高校を卒業したばかりです。

I was a banker before coming here to study English.

ここへ英語を勉強しに来る前は、銀行員として働いていました。

 

[休みの日の過ごし方: How I spend my days off]

I like to go for a run on weekends. / I surf every morning / I like to read nonfiction books

週末は走りに行きます。/ 毎朝サーフィンをしています。/ ノンフィクションの読書が好きです。

 

[専攻する予定の科目:What I’m planning to major in after ESL courses]

I’m planning to major in Business

ビジネスを専攻する予定です。

 

上記の様に、名前、出身地に加えてプラスアルファになる点を一つでも加えることで、クラスメートに覚えてもらえる可能性が高まります。

休み時間に、 “サーフィンするって言っていたけど、どこのビーチに行っているの?” という風に会話を始めるきっかけになるかもしれません。

 

ちなみに、年齢は自己紹介に含める必要はありません。私の個人的米国での経験からですが、自己紹介をする時点で年齢の情報を交換することはまずありませんでした。

仲良くなっていく中で自然に“そういえば何年生まれ?”といった形で聞くことはありますが、そもそも英語には年功序列を意識した敬語というものがありませんので、会話をしていく為に年齢の情報は不要なのです。

 留学最初の英語自己紹介を魅力的にするポイント5つ

自己紹介の内容をある程度頭の中に整理できたら、後は“伝え方” を意識することによって同じ自己紹介をより魅力的にすることができます。

下記の5ポイントを抑える様にしてみてください。

 

1.英語圏、特に米国の場合は、必ず笑顔。

欧米、特に米国では本当に笑顔が大事です。自信を持って(最初は緊張していても)笑顔でクラスメートに”Hi” と挨拶するだけで、アプローチしやすい仲間なのだという印象を与えることができます。自己紹介の時は特に意識して自然な笑顔を絶やさない様にしましょう。

 

2.笑顔の次に大事なアイコンタクト:顔を上げて目を合わせる

笑顔と同じく大事なのがアイコンタクト。目を合わすのを避ける傾向がある日本人ですが、英語圏ではしっかりと目を合わせて話をすることによって、聴く側により注意を払って耳を傾けて貰える筈です。

 

3. ハキハキと口を大きく開けて声量を意識する

日本語と英語の発音の大きな違いの一つは、どれだけ口を大きく開けて発音をする必要があるかどうかです。日本語はボソボソと小さな口で話せてしまいますが、英語は口角を上げて横に広げることにより聴きやすくなります。自己紹介の際は聴きやすさが重要ですので、この点を意識してみましょう。また、広い教室内で全員に聞こえる様にボリュームを上げていきましょう。

 

4.背筋を伸ばしてよい姿勢で

米国人の友人が日本に旅行に行った後に指摘されたことがあります:日本人は猫背の人が多い様な気がする、と言うことです。シャキッと伸びた背筋は自信のある印象を与えますので、自己紹介の際には特に大事です。

 

5.何に興味があり、どうして留学しようと思ったかを明確にしておく

自分はどうして英語を学びたいと思ったのか、そして英語を学んでそれをどう活かしていきたいのか。英語を使って何を学びたいのか。それらをしっかり頭の中で整理しておけば、自己紹介のネタに困ることはありません。例えば、”I plan on studying Business after my ESL Classes, then I’d like to start my own business.” (ESLのクラスの後はビジネスを勉強する予定で、その後は自分の事業を立ち上げたいです。)

 

目標を持ってやってきている学生の多い留学のクラスですので、将来の話で盛り上がるかもしれません。

 

まとめ|留学の自己紹介をするコツ5つ

ここでは留学生になるのならマスターしたい英語での自己紹介の仕方をご紹介しました。

5行でまとめます。

 

*名前、ニックネーム、*出身地

*留学前は何をしていたか

*休みの日には何をしているか

*英語を学んでから、さらに進学する予定なら何を専攻する予定か

*自分のオリジナリティーを入れる

 

 

更に、以下5点を意識すれば、より魅力的な自己紹介になります。

  1. 笑顔を忘れない
  2. アイコンタクト
  3. 口を開けて、声量を意識する
  4. 背筋を伸ばしてよい姿勢で
  5. 自分の興味、留学の理由を明確にしておく

 

初めての英語の自己紹介はだれだって緊張するものです。できるだけの準備をしたら、後は楽しむことを目標にしましょう。新しいクラスメートは皆同じ様に緊張している筈ですので、たとえ少し引っかかったりしたとしても大丈夫です。

そして繰り返していくことにより、必ず上手になっていきますし、より素敵な自己紹介ができる様になります。留学生活を楽しみつつ、頑張ってください。