子供向けの楽しくて読みやすい英語絵本をお探しの方へ。

 

この記事では、絵本を読みながら自然と英語の学習ができる英語絵本のおススメ7冊を紹介しています。

まずは初めて英語に触れるための絵本から、日常生活で簡単に取り入れられる英語のフレーズ絵本など項目別にまとめました。

 

\こんな方向け/

・初めて英語絵本を読む

・子供が飽きないように楽しく、読みやすいものが知りたい

・ちゃんと英語が身について欲しい

 

この記事を書いている私は、実際に子育て中のママ。私自身、英語圏で生活していた経験があり、子供にも自然に英語に触れて英語を好きになって欲しくて、日々本屋さんに通っては英語絵本を探しています。そんな中で私が出会った間違いないおすすめの英語絵本をシェアしたいと思います♪

 

・読み聞かせたいけど、英語の発音に自信がない

・英語音声つきを安く手に入れたい

・自然な英語を聴かせたい

 

という方のためにも、無料で音声を聞く方法や、絵本以外に無料で見られる英語教材もご紹介しました。

 

3分ほどで読めます。おつきあいくださいm(__)m

人気の子供向け絵本|英語版で読む

実は原作が英語で書かれていて、日本語版がベストセラーとなっている子供向け絵本はたくさんあります。

すでに知っているストーリーやキャラクターは親子ともに親しみやすく、英語絵本のスタートとして読みやすいのでおススメです。

 

今回は物語を初めて読む親子にとっても読みやすいように、日本語訳と英語両方が並んで書かれているものを厳選しました。

まずは日本語でお話に慣れてから「英語ではこう言うんだね。」と子供と一緒に読み進めていくことができます。

 

ぼちぼちいこか What Can a Hippopotamus Be?

関西弁のかばくんが色んな職業につこうとチャレンジする、ほのぼのとした物語です。

この絵本、実は原作は英語。子供たち憧れの消防士やパイロットなどといった職業が次々に登場します。

 

かばくんが失敗してしまうと、日本語では「と、おもたけどなあ」「はなしにもならへんわ」と様々な表現に訳されていますが、原作では≪職業名→No.≫というシンプルなくり返しなので、初めての英語絵本としてとても読みやすいです。

『英語でも読めるぼちぼちいこか』という日本語・英語両方で読めるタイプも出版されています。

「失敗しても大丈夫。ぼりぼちいこう」という脱力系・ゆるゆる系の絵本なので、子供に読んであげている大人こそ学びが多いのではないでしょうか^^

この英語タイトルがなぜ「ぼちぼちいこか」に日本語訳された秘密は最後まで読めばわかりますよ♪ 英検Jrでもおススメされている王道の1冊です。

 

はらぺこあおむしThe Very Hungry Caterpillar

全世界で3000万部を売り上げているエリック・カールの『はらぺこあおむし』。すでに日本語版を持っていて、親しみがある方も多いはず。

物語なので文章になりますが、比較的簡単な英語で書かれているので、英語が苦手なパパママも読みやすいでしょう。あおむしが食べ物を食べていくシーンでは、同じフレーズがリズムよく何度も繰り返されます。

その中で、果物や数字など簡単な英単語がでてくるので、耳で聞いて楽しく覚えていけるでしょう。こちらも『英語でもよめるはらぺこあおむし』が出版されており、大型書店でもよく目にする人気の1冊です。

『はらぺこあおむし』の著者のもうひとつの代表作『英語でもよめるくまさんくまさんなにみてるの?』もおすすめですよ。

 

日常で使える簡単なフレーズいっぱいの英語絵本

英語に慣れてきたら、親子ともに実際に使ってみやすい英語に触れてみましょう。ここでは、日常で実際に使える簡単な英語が自然に楽しく身につく絵本をご紹介します。

めくる仕掛けがあったり、短い文でテンポよく進められたり、子供が飽きずに読みやすいものを3冊選びました。

 

Excuse Me

日常の色々なシーンで使う一言を「こんなときなんて言うの?」と学べる英語絵本です。

げっぷが出ちゃった!おもちゃを壊しちゃった!寝るときは?など、子供にとってわかりやすいシーンに沿って、短いフレーズが出てきます。

毎ページ“What do you say?”と尋ねてから、仕掛けをめくると“I’m sorry.” ”Thank you.”といった答えがわかる仕組みで、楽しく学べるようになっています。

カラフルで可愛らしい絵柄で、英語もとても大きく書かれているので親子ともに読みやすい1冊です。

 

Where’s Spot?

仕掛けをめくって子犬のSpot を探す楽しい絵本です。

Spotを探しながら、ドアの後ろ?ベッドの下?など家の中にある物や場所を表す英語が学べます。Spotの変わりに色々な動物が隠れているので、子供も飽きずに楽しみながら読むことができます。

出てくる英語を使って、実際に何かを探して遊んでみたり、かくれんぼをして遊んだりするのもおすすめです。

 

No Davd,No!

やんちゃな主人公Davidが色んなことをしでかして怒られていく英語絵本です。

パパママたちがきっと何度も使っている“静かにしなさい!”“ご飯で遊ばないの!””おかたづけしよう!”といったフレーズが出てきます。

Davidが泥だらけになったり、おしり丸出しで走っていったり、子供が思わず笑っちゃうようなシーンでいっぱいで、夢中になって楽しく読んでくれるでしょう。

子供に注意することは日常でたくさんありますよね。そんなときに是非使ってみてください。

 

もっと英語に触れるための絵本

子供が英語に興味を示したら、もう少ししっかり英語に触れさせてあげたいですよね。長い間英語を学んでいくなかで、もっておくと便利なアルファベットの絵本と絵辞書をご紹介します。

 

ABCのえほん

ABCの絵本はたくさんありますが、私がおすすめするのは日本の人気作家いもとようこさんのものです。

優しい色使いの可愛らしい絵と合わせて、見開きごとに1つずつAからZまでの大文字と小文字を学べます。

例えばNのページでは名前の書かれたノートの挿絵があり、notebookとnameがセットで覚えられる仕組みになっています。

英語の発音はひらがなでも書かれているので、ひらがなが読める子供さんは自分で読んでみることもできますよ。

 

Richard Scarry’s Best Picture Dictionary Ever

図鑑のような形で、日常をとりまく英単語に挿絵と説明文が載った辞書です。辞書と言っても、カラフルな絵であふれてる子供向けのもの。

1冊を通して登場する動物一家に名前がついていて、ユーモアたっぷりに単語の説明をしてくれるので、親しみやすく、辞書としての機能はもちろんですが、絵本としてのボリュームがたっぷり。

これは英語でなんて言うんだろう?と親子で調べても楽しいし、他の絵本で出てきた英語をチェックしてみたり、長い間活用できます。

 

ネイティブの読み聞かせを聴く方法

英語の発音に自信がない、自然な英語を聞かせたいという人にはyoutubeの活用がいいでしょう。

CDつきの絵本ももちろんありますが、ご紹介した絵本は有名なものばかりなので、ネイティブスピーカーの読み聞かせの音源がいくつか掲載されています。

さまざまな人の発音に慣れるという意味でも、1つにこだわらず色々と聴かせてみるのもよいでしょう。

 

楽しく学べてリーズナブルな絵本以外の教材ってないの?

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子供向けの英語教材はたくさんありますが、どれも高価なものばかり…。

そこで私がおススメしたいのがテレビアニメ。

副音声を使って英語で見れるアニメが意外とたくさんあって、立派な英語教材になってしまいます♪子供向けアニメなので内容は簡単ですし、何より夢中になって観てくれます。

 

ミッフィーの冒険 NHK Eテレ 日曜17:25~17:30

世界中で有名なミッフィーシリーズがNHKで3Dアニメ化されています。副音声の英語はゆっくりで簡単な言葉が多く、5分間と短いので、絵本の延長として見始めるのにおすすめのアニメです。

 

おさるのジョージ NHK Eテレ 土曜8:35~9:00

こちらも有名なおさるのジョージシリーズをアニメ化したものです。ミッフィーの冒険よりは難易度はあがりますが、わかりやすい子供向けの親しみやすいストーリーになっています。

 

きかんしゃトーマスとなかまたちNHKEテレ 日曜17:30~17:50

既にトーマスが大好きで欠かさず見ているお子さんも多いのではないでしょうか。個性たっぷりの汽車たちが話す英語がとても面白いです

 

楽しく読みやすい英語絵本まとめ

本記事の内容を3行でまとめます。

 

・とにかく楽しいもの・読みやすいものが最優先

・子供が気に入ったもの5冊ほどを徹底的に繰り返す

・日常の中で積極的に使っていくのもポイント

 

控え目に言って、幼少期で一番大切なのは「英語が好き♪」にさせることですね。

そうなればもう子供の英語教育は成功したも同然。「好き」の前にはどんな努力も勝てませんから( `ー´)ノ

リビングや寝室に置いておくだけでも効果ありますよ。「ママこれよんでー」ときたらガッツポーズです♪