英語のリーディング力をつけたいけど

市販教材は飽きたから

洋書やペーパーブックを読み始めたいな。

初級者に合ったカンタンなものが知りたい。

 

 

今回はこのような疑問にお答えします。

 

いきなり洋書を読むのは少しハードルが高いですよね。

どのような洋書、ペーパーブックから始めたら良いかわからない方へ、「初級者におすすめの洋書、ペーパーブック20選」を紹介していきます!

 

本記事の内容

・初心者におすすめの洋書・ペーパーブック20選【継続を優先する】

・英語リーディング力をつけるための洋書の選び方

・カンタンに継続できるリーディング勉強法

 

私自身も、学生時代に英語学習に励み、リーディングには大変苦労しましたが、洋書による多読を始めてから約1年でTOEFL100点アップを実現!そのような経験からおすすめの勉強法、読んで行くペースなどの継続するコツをお教えします!

 

3分ほどで読めますm(._.)m

初心者におすすめの洋書・ペーパーブック20選

洋書の選び方を紹介しましたが、初心者にとっては英語の苦手意識がある場合は、興味を持てない場合もありますよね。そもそも洋書・ペーパーブックを選ぶこと自体、ハードルが高いという方へ、おすすめの本を20册紹介していきます!

 

初心者の方に絶対的におすすめするのはラダーシリーズです。

 

普通の洋書に比べて比較的カンタンな表現で短く文章をもとめています。そのため、まだ語彙力が少ない初心者の方に最適です!

語彙力の難易度によってレベルが5段階にあり、それぞれのレベルごとに多彩なジャンルの本があります。また、日本語での時代背景、登場人物の解説もあるため、内容がとてもわかり易くいです。そして、巻末にはワードリストがあり、わからない語彙を調べる手間が省けます!

 

1.絵で読む英語 First Steps in Reading English (ラダーシリーズ Level 1)

ストーリーが小分けにされているため、洋書を読むことに慣れていない方には特におすすめです。

また、絵本のように挿絵があり、ストーリーをイメージしやすい!

 

2.日本昔話1 桃太郎ほか Long-ago Stories of Japan (ラダーシリーズ Level 1)

桃太郎は説明する必要がないほど有名なストーリーですが、内容がわかっているものから読み進めることは、英語リーディングの習慣付けにはとても良いです!

 

3.ごんぎつね Gon, the Fox (ラダーシリーズ Level 1)

ごんぎつねは名作の童話ですね。挿し絵も多くあっという間に読めてしまいます!

 

4.ピーター・パン Peter Pan (ラダーシリーズ Level 1)

誰もがご存知の大人になりたがらない少年ピーターパンの物語です!

 

5.美女と野獣 Beauty and the Beast (ラダーシリーズ Level 1)

ディズニーでも映画化された有名な愛の物語を英語で読んでみよう!

 

6.イソップ物語 Aesop’s Fables (ラダーシリーズ Level 1)

『ウサギとカメ』などの有名なイソップの寓話を多数収録。ユーモアがあり、ストーリーもコンパクトで短いため、読み易い!

 

7.走れメロス Run, Melos, Run (ラダーシリーズ Level 1)

太宰治の代表的な小説です。日本の有名な小説を英語で読むのも内容がわかりやすく良いですよ!

 

8.アインシュタイン・ストーリー The Albert Einstein Story (ラダーシリーズ Level 1)

アインシュタインの伝記です。洋書で世界の偉人の伝記を読むのは憧れますよね。普通の伝記に比べてカンタンな表現、語彙が多いので、読み易いです!

 

9.ガンジー・ストーリー The Gandhi Story (ラダーシリーズ Level 1)

イギリスによるインド支配に抵抗しインド、独立までを描いたガンジーのストーリーです。歴史上の偉人のため、内容をイメージしやすいです!

 

10.エジソン・ストーリー The Thomas Edison Story (ラダーシリーズ Level 1)

ゼネラル・エレクトリックを創業した発明王エジソンのお話です。

 

11.アンネ・フランク物語 The Story of Anne Frank (ラダーシリーズ Level 2)

ナチスのユダや迫害に戦うアンネの物語。英語で読んでみてはいかがでしょうか。

 

12.オズの魔法使い The Wizard of Oz (ラダーシリーズ Level 2)

読み易い上に、たくさんの英語表現が学べるため、とてもおすすめです。

 

13.ロミオとジュリエット Romeo and Juliet (ラダーシリーズ Level 2)

シェイクスピアの悲しい愛の物語です。難しい単語もないので、是非チャレンジしてみましょう!

 

14.恋と仕事にスグ効く英語100 Signposts For Balance In Love And Work (ラダーシリーズ Level 2)

仕事、恋に悩む方へ贈るポジティブなメッセージです。英語ならではのストレートな表現は読んでいて面白いです!

 

15.フランダースの犬 A Dog of Flanders (ラダーシリーズ Level 2)

少年ネロと犬のパトラッシュの名作児童文学です。

 

16.赤毛のアン Anne of Green Gables (ラダーシリーズ Level 3)

少し変わった想像力豊かな女の子アンが成長していく物語です。

 

17.アラジン Aladdin and Other Tales from The Arabian Night (ラダーシリーズ Level 3)

『アラジン』を初めとする有名な3話をどうぞ!

 

18.マイケル・ジャクソン・ストーリー The Michael Jackson Story (ラダーシリーズ Level 3)

「キング・オブ・ポップ」マイケル・ジャクソンの生涯を英語で読んでみましょう!

 

19.ガイコク人ニッポン体験記 Jon’s Chopsticks (ラダーシリーズ Level 3)

西欧人が抱く日本人、日本ん文化の異質性について語っている体験記です。西欧人と会話をする上でも役立つ表現が多いです!

 

20.心に響く英語のことわざ・名言100 Inspirational Proverbs and Sayings (ラダーシリーズ Level 3)

100の名言、ことわざを英語で読んでみましょう!かっこいいフレーズは思わず使いたくなりますよ!

 

英語のリーディング力をつけるための洋書・ペーパーブックの選び方

リーディング力をつけるには多読あるのみ

英語学習をされている方の中で、リーディングで悩みを持つ方は多いですよね。リーディング力をつけるには多読しかないです。何事もそうですが、たくさん練習しないと知識、経験が身に付かず、コツを掴んで効率的にものごとは進められないですよね。

 

たくさん読んで語彙力、読解力をつける上で、洋書やペーパーブックはオススメなツールです!

初心者でも継続できる洋書、ペーパーブックの選び方

初心者の方にとってもは少しハードルが高く感じる洋書やペーパーブックですが、

英語にあまり自身がないけど洋書、ペーパーブックを読んでみたいという方はどんな本を読めば良いのでしょうか。

 

大前提としては、本のカバーを読んで興味を持てるか?読んでみたいと思えるかどうかどうかです。

興味のある内容は少し自分の英語力が足りないと思っても、頑張って読み進めることが出来るからです。当たり前ですが、本のカバーの紹介文、目次、イントロダクションをさっとチェックし、興味が持てそうだったらチャレンジしてみましょう!

 

本の内容に興味を持てるかどうかが最大のポイントですが、カバーや、イントロダクションを読んでみて7割型内容が推測できる、理解できそうだと感じたら、読み進めるべきです!

 

やはり、ご自身の語彙力、知識に合った本でないと読み進める上で、苦痛になります。わからない単語、表現が出て来てもある程度推測して、本の内容を常に7割ぐらいわかる程度で読み進めることが出来るレベルのものを選びましょう!

 

 

カンタンに継続できるリーディング勉強法

最初は1ページずつ、内容の薄いものから

リーディング力をつける上で、多読、たくさん読むことが最大の近道ですが、初心者の方にとっては続けることが難しく感じますよね。

私も最初は何度も挫折しそうになりました。

 

でも、最初から無理することはありません、ご自身のレベルに合わせて、必ず毎日、1ページで良いので読み進めて行きましょう!必ず毎日です。5分、いや、3分とかでいいです。

 

必ず毎日1ページを読んで行くことで、洋書を読む習慣をつけましょう!それを1、2週間続けて行けば、1ページでは物足りなくなっていきます。

初心者でも継続できる洋書の選び方でも紹介したように、興味のある本を基準に選べば、絶対にこの本の内容を理解したい、次のストーリーの展開が気になって、5ページ、10ページと進んで行きます。心配なさらず。

わからない箇所は読みとばす、内容を推測する

わからない箇所は思い切って読み飛ばしましょう!完璧主義は良くないです。多読の目的は本の内容を理解し、たくさん読むことです。

 

その上で語彙力が必要です。内容が大方わかるうちは、気にせず読み飛ばしてしまうことをお勧めします。

 

その箇所がわからなくても、前後の文脈から推測できることも多いですよね。読んでいる時はわからないものは気にしないことです。

 

わからないフレーズ・単語を調べて、答え合わせ

1日の読書を終えた時点で、理解できなかった単語・フレーズがあったページに戻り、辞書で調べましょう!

おすすめは、わからない単語、フレーズ集をPCでも、手書きノートでも良いのでメモしてください。多読することで、語彙力も養っていくべきです。読んでいる間は無視していいのですが、

ある程度読み進め時点で、あるいは、その日の読書を終えた時に、立ち戻って調べる!多読をする上での土台となる語彙力を伸ばしていきましょう!

まとめ|洋書・ペーパーブックはカンタンで継続優先すべき

興味のある洋書・ペーパーブックを片っ端から手に取って、たくさん読みましょう。

 

つまり、呼吸するように読むべし♪

5行でまとめてみました。

・ 英語のリーディング力を伸ばすには多読、多読、多読!

・ 選ぶ最大のポイントは興味を持てるかどうか?

・ ラダーシリーズは初心者におすすめの洋書!

・ 継続するにはまずは毎日1ページ!

・ わからない箇所は読み飛ばす!

 

リーディング力を伸ばすには多読は必須です。毎日継続する上でのコツは楽しく読んでいくことにつきます。まずは興味のある内容で、7割程度内容を理解できるものから、洋書を読んでみましょう。

 

わからない表現、文章が出て来てきても気にせず、読み飛ばす。大方の内容を理解できればいいので気にせず、1ページでも多く読んで行こう!慣れてこれば毎日読みたくなって、どんどん語彙力、読解力が着いていきます!継続あるのみです。まずは1ページから。